イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】
第12章 狂った果実~ユーリorレオ編②~
「ひあっ、やあっ………」
『あー、中、ぬるぬる。
それに
ずいぶん痙攣しちゃってるね。
びくんびくんって…ほら…分かる?』
「ぁぁっだめっ、
抜いてぇ!」
『あーあー、
暴れたらもっと深く挿さっちゃうよ?』
「そんな…ぁぁっ!!」
分かっているのに
感じてしまっていて
自制が効かないのか
ユーリは腰をくねらせて
皮肉にも
自らより深く挿してしまう。
ずぶっ......ずぶずぶ.......
「ぁぁっ、いやぁ
ゃだぁ……奥、当たってっ
ひっく…ひっく…
ぁんっ、つらいょぉ………」
(だから、
いちいち可愛すぎだから!!)
『ほら、動いて』
「や、むりっ
ボンテージ締まって
身体に食い込んで
感じすぎてつらいっ……
…ひっくひっく」
『しょうがないな。
俺が動いてあげようか。
でも、いいの?
俺が突いたら
ユーリ壊れちゃうかもよ?』
「そんなことっ」
『もう分かってると思うけど、
夕方ユーリを抱いた時は
相当手加減してあげてたからね。
でも
もう、手加減しないよ?
どうする?』
(ってか、こんなエロい子を前に
手加減できる自信が皆無)
ユーリは辛そうに眉を寄せて
おずおずと、
腰を揺らしはじめた。
『ユーリは賢いね』
レオは、ユーリの髪を優しく撫でてやった。