イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】
第11章 狂った果実~ユーリorレオ編~
『まだダメだよ。
さっきイッたばかりでしょ?』
「そんなっ無理ですっ…ああっ」
レオは律動を止めた。
「あ…レオ様の…意地悪っ…」
レオはユーリをじっと見つめながら
ユーリの中から
たぎるモノを引き抜いてみた。
(さあ、このエロっちい子は
何するかな?)
わくわく…
と
ユーリは
ふるふる震えながら
自らの滾るソレから
手を離した。
(え?)
「ごめんなさい…」
『なにが?』
「レオ様、俺なんかとえっちしても
気持ちよくなかったんですね」
『なに?』
「なのに、俺…
独りで勝手に気持ちよくなって…
レオ様のお気持ちも考えずに
………最低ですよね」
『あの、ユーリ…』
「ありがとうございました。
レオ様にこんなにしてもらえて、
俺、嬉しかった…」
『ここで、やめるつもり?
そんな状態で?
それ(←ち○こ)どうするの?』
(今にもイキそうじゃん)
「レオ様にこれ以上、
迷惑かけられません。
大丈夫です。
俺、
我慢するの、
慣れてますから」
ユーリはレオを見上げると
きゅるんきゅるんと琥珀の瞳を潤ませて
儚げに微笑んだ。
ずっきゅーーーーーん!!!
(なにこの子!!
可愛さ破壊力半端ない!!)
『ユーリっ!!』
レオは
ユーリにぎゅっと抱き付くと同時に
もう一度
滾るソレを突き刺した。