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イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】

第8章 悪魔のお仕置き~アラン&レオ編~


(レオ…そんな視んなよ…

ああ…なんか泣けてきた)




アランは前髪で顔を隠す様に

深く俯いて

震える声で訴えた。




アラン「っ…ぁん…イカせて下さい…

はぁっ…ジル様…

お願い…します…

っ…イカせて…」





レオがじっとアランの表情を伺っている。





(恥ずかし過ぎる…

でも…

イキたい…

イキたい…

もう…助けて…)




『……貴方は…

本当に私好みの素晴らしい方ですね。

いいでしょう。

レオ、リボンを解いてあげて下さい』




レオはジルに言われた通り

アランの根元のリボンを

シュルリと解いた。




(……ちくちょう…)




ジルとレオが愛撫を再開すると

信じられない程の快感がアランを襲う。




アラン「ぁぁっ…だめっ…あんっ

あんっやっ…激しすぎっ…ああっ…」




アランは赤茶色の髪を振り乱し

引き締まった肢体を妖艶にくねらせ

赤い瞳から生理的な涙を流しながら

狂ったように淫らな声を上げた。




ジルの指がアランの中で激しく蠢く。




レオの舌が厭らしくアランのモノを嬲り

速さを増した手が

執拗にアランのモノを扱く。




アラン「ぁぁっ、んっ…やぁっ…壊れるぅ…」




『アラン、さあ、気持ちよくなって。

レオに達する姿を見せてあげて…』




(やだ、視られたくねえ……

やだ…やだ…

でも

我慢出来ねえ

ああっ、イクっ…イクッ!!)




アラン「ぁぁんっ…レオっ、視んなっ、

あああっあんはぁんぁぁぁ

ぁぁぁあっぁぁぁっ!!」




アランの必死の訴えも虚しく

レオはアランをじっと見詰めたままで。




びくん




びくん




びゅるっ…



アランは



ジルと



レオの視線に晒されながら




身体を大きくぶるり震わせて




迸る白い快感を



レオの口内へ



吐き出してしまった。






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