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イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】

第7章 狂った果実~アラン×ユーリ編~


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翌日の夕方、王宮内の廊下を

重い足取りで歩くアラン。




(は~~~~~~~…

何やってんだ、俺…

男…抱いちまった…

しかも…

傷付いて弱ってるトコにつけ入って

めちゃくちゃに犯しまくってしまった…

最低だ……




それにしても…

昨日のあいつ…

美味しかったな…




もん♡もん♡もん♡もん♡…




////////////////




あ~~~~~っ!!

何考えてんだ俺!!)




「悩み事?」




『わっ、レ、レオ』




(げっ!やなヤツに会っちまった)




「その顔…えっちな悩みかな?」




『なっ…』




(はあ!?

なんだこいつの鋭さ!?

超能力者か!?)




「分かりやすいな。

でも、そんなに悩まなくていいんじゃない?」




『………何も知らねえくせに』




「大丈夫だよ」




『なにが?』




(知ったかぶりしやがって)




「…アランだけじゃないみたいだから、

ユーリに落とされたの」




『……………………………

はああああああああああ!?!?!?!?』




「じゃ、俺、急いでるから。

またね、アラン」




(なんじゃそりゃ!

ツッコミ処が満載すぎだ!!

どこからツッコめばいい!?




とりあえずユーリ!!

どういうことだ!?

あれは演技か!?演技上手すぎだろ!!

何故そんなことを!?




ん?ってことは?

俺は、悩まなくていいってことか?





ってかレオ…

おまえ…

何を、どこまで知ってんだ~!?!?)





夕暮れの廊下で

独りパニックに陥る

若きイケメン騎士団長、

アラン=クロフォードであった。










第7章
狂った果実~アラン×ユーリ編~

-End-




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