第1章 【FAIRY TAIL 】 グレイ
IN 楽屋
シャロン「グレイ! 楽しかったね!」
グレイ 「あぁ。こういう仕事も、悪くねぇかもな!」
シャロン「グレイのおかげだよ」
グレイ 「何言ってんだよ。一緒に成功させたろ?」
シャロン 「うん。でも、グレイが私に氷の造形魔法を教えてくれたからこそ、だよ。」
グレイ 「シャロン……?」
シャロン「あのね、私、グレイに言いたいことがあるの!」
シャロン (ちゃんと言えますように!!)
シャロン「あ、あのね……私、グレイのこと……その……えっと……っ」
グレイ 「シャロン。」
ギュッ
シャロン「えっ⁉︎ グ、グレイっ!! な、なんで……あ、あの……えっと……」
グレイ 「悪い、シャロン。先に言わせてくれ。俺、シャロンが好きだ。ずっと……お前が妖精の尻尾に入って来た時から。一目惚れ……だったんだ」
シャロン「うそ……」
グレイ 「嘘じゃない! だから、お、俺と……付き合ってくれねぇか?」
シャロン (な、なにこれ……こんなの、嬉しすぎるよ……っ)
シャロン「あ、あのね、私も……グレイのこと……好き、なの!! 私も、妖精の尻尾に入ってすぐ、グレイに一目惚れだったの! だから、その……こちらこそ……お願いします!」
グレイ 「あぁ、これからもよろしくな、シャロン!」
チュッ
シャロン「……っ!」
END?
…