第18章 及川のイタズラ!?
「キスはして無いけど~、首にキスマークつけちゃった!」
及川は嬉しそうに話す。
「うわ、なんかエロい。」
「それ、キスよりも衝撃的じゃね?」
松川と花巻はそれを聞いて興奮していた。
「…………本当お前はクズ川だな!何で葵を傷付けるような事したんだよ!」
岩泉は及川のそんな態度に腹が立っていた。
「ん~。葵ちゃんが俺に警戒してなかったから。警戒してたら普通部屋に入れないでしょ。…………まっ、今回の事で警戒しまくられて、もう近寄ってもくれないだろうけどね。だから、俺のちょっかいは今日で終わり!」
そう言って及川は苦笑いをした。
(…………本当は及川、葵事好きだったのかもな……)
「まっ、なんかお前らしいな!」
岩泉はそう言ってニッと笑った。
「なに?怒ったり笑ったりして、岩ちゃんおかしいんだけど!頭大丈夫!?」
「お前に言われたかねーよっ。ほらっ、明日も早いんだから寝ろよっ!」
岩泉はそう言って電気を消した。
岩泉は布団に入りながら
(……さてと、及川がやってくれちゃったからなぁ……どうすっかなぁ。葵落ち込んでるよな……)
葵を心配していた。