第4章 Anytime.[☆]
『蛍……なにこれっ……恥ずかしい…………』
自分の下半身が今どういうことになっているのかなんて、おそらく無知な彼女には全くわからないだろう。
いっそ、分からせてやろう。
「すごく濡れてる。僕がここ触る必要なんてなかったね。胸少し弄っただけでこんなに濡れるとか、変態……」
そう言って、ずぷ。と彼女の中に自分の指を入れた。
『あッ………?!………ちょ、やッ……ぁぁっ』
「せっかくだから、指で少し遊ぶね?」
第二関節でくいっと指を曲げると、彼女の身体は喘ぎ声と一緒に大きくビクッと反応する。