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月島蛍くんの思うところ。

第4章 Anytime.[☆]






ギシギシとベッドが軋む。
その音だけが、僕の部屋に響いていた。

僕の目の前にいる彼女は、おどおどしながらこちらを見ている。



「……なんでそんなに挙動不審なんですか」


『だ、だって……』




――付き合い初めて、約4ヶ月。
僕らは、カップルなら誰しも経験するであろう壁にぶち当たっている。

いわゆる、初めてを。




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