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千本桜

第1章 生まれ変わる


この桜の名前はね千本桜っていうの
この桜は枯れないの千本桜はふゆも咲いてるわ
白い珍しい桜なの
恋華「桜の髪は何歳だと思う?」


神月「私はいつも千本桜を見てきましたからね」


恋華「私は千歳だと思うの」


神海「千本桜にお願いして人に慣れたらいいのにね」


その願いをかなえましょう
私が目を開けた時人になっていた
名前は恋華じゃなくて綾女になっていた




綾女「あなたは誰ここはどこ?」


佳威斗「綾女さま、私は佳威斗ですここはあやめ様の
    お屋敷ですよ」

綾女「あなたはここの執事なの?」

佳威斗「いいえあなたの紳士ですよ」

綾女「何言ってるの?」

佳威斗「あなたに命を助けられたものです」

綾女「そう…………外はどうなってるの?」

佳威斗「ここは人間の住んでいる世界ではありません
    ここは魔法使いの世界です」

綾女「私はどんな力を持ってるの?」

佳威斗「人を好きにさせる力です」

綾女「そう……………そとにでるわ」

佳威斗「分かりました」

綾女「様はやめてね」

佳威斗「はい」

綾女「千本桜………」

千李「千本桜?」

綾女「貴方………似てるね千本桜に」

千李「そうかな?」
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