第3章 薔薇3本〜ヒロイン視点〜
最近よく来る中学生の男の子。
初めて会った時、真っ赤な顔で薔薇を渡されてビックリした。
それから数ヶ月、彼はよくこの店に来ては
他愛もない話をして帰って行く。
ある日、いつが休みかを聞かれ答えると
『一緒にあそばへんか?///』
そう誘われてから、彼の気持ちに気付いたのかもしれない。
いつだったか、店長が教えてくれた。
〝薔薇は本数によって花言葉が違うんやで〟
今日も彼は来て、数ヶ月振りに薔薇を買った。
少しの期待を胸に口を開く。
「プレゼント…ですか?///」
私の異変に気付いたのか、真っ赤な顔で
それでも嬉しそうにハニカミながら
3本の薔薇を私にくれた。
End