第2章 薔薇3本〜勇気を出して〜
「こんにちは!」
『あ、謙也くん(ニッコリ)』
ベタな一目惚れをしてから数ヶ月。
毎日のように花屋に立ち寄り、花蓮さんが居る時だけ店に入る。
最初は他愛もない話をして帰っとったけど、それだけじゃアカン思うて
打ち解けた頃合いを見て遊びに誘った。
初デート当日の緊張は半端なかった。
俺が緊張してるんを気に掛けてか、初デートは花蓮さんがリードしてて
ホンマカッコ悪い形で終わったけど、彼女の
『また誘ってくださいね///』
この一言に次こそはと意気込んだ。
地道なアピールとデートを重ねて、数ヶ月…
俺は薔薇を3本手に取り、彼女の居るレジへ向かう。
『プレゼント…ですか?///』
そう聞いてくる彼女の顔は真っ赤。
そんな花蓮さんを見て、俺は照れ臭くなりながらも
喜びを噛み締めて3本の薔薇を贈った。
薔薇3本〜愛してます、告白〜