第6章 五時間目 〜恥ずかしい授業〜
「二時間目の授業が終わった時、舞ちゃんと話してたじゃん?その話をね聞いちゃったの、、そしたらペアリングって…」
「あっ…」
その返事はやっぱり図星なんですね
「本命の子とペアリングしてるんでしょ?だけど、私はそのペアリングなんて手につけてないからさ。私、遊ばれたと思って」
「違う!それは、」
「ううん。別に本当の事言ってもいいよ?私、その…翔くんと居て楽しかったから、、だから…」
そんな必死になってごまかさないでよ
その方がどんどん私の心をズタズタに踏みにじんでいくから
「!違う!このペアリングはとつけようと………あ」
口をふさぐ翔くん