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[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第3章 クラスのあの子 【及川 徹】



【おまけ】

昼休み

久々に岩ちゃんと
屋上でランチタイム

「でさぁ…〇〇ちゃんてば、
初めてパンケーキ食べたって、
子供みたいにキラキラ目を輝かせて
めっちゃ可愛かっ…」

「おい、その話今ので5回目だぞ。
いい加減にしろ。」

俺のメソメソ昼休みは
ルンルン昼休みに変わり、
彼女と過ごすことになっていた。

「だって、仕方ないじゃん!
今日〇〇ちゃん、
昼休みに先生から呼び出しくらってるとかで
会えなかったんだもん」

「先生って、数学の?」

「そうそう、なんで知ってんの?」

「あれ、そうじゃね?」

と、岩ちゃんの指さす方向を見下ろすと
校舎裏を歩いていく先生と
後ろを着いていく〇〇ちゃん。

話し声がするが、何も聞こえない。

彼女たちが向かう方向には
外の部活用の倉庫と部室

**

〇〇side

『あの…先生…

手伝うって何を?』

何だか様子のおかしい先生に
後ろから問いかける。

倉庫の前に来た時
くるっとこちらに向き直って

「お前…及川と付き合っている
というのは本当か?」

と聞かれた。

『!!!/////

…は、はい//』

急に徹くんの名前が出て
ドキドキする。

「おぉぉぉーいー!!!

〇〇ちゃぁぁあーん!!!」

頭上から声がして屋上の方をみると
徹くんがニコニコしながら
手を振っている。

私は嬉しさと恥ずかしさで

『先生、急用できたんで、
私戻りますね!』

と、ダッシュで校舎に戻った。

「あ、おいっ…!」
(及川のやつ!)

**

「あの先生、前から怪しいと
思ってたんだよね〜。
〇〇ちゃんにすげー甘くてさ。」

「倉庫で何しようとしてたんかな。」

「さぁ、でも岩ちゃんが気づかなかったら
と思うと…ちょっと怖いよね。」

そんな話をしていると

ガチャ

『徹くん…//』

女神降臨。

「〇〇ちゃん、屋上からでも
君の美しさにみとれてたのに…
こんなに近くに来ちゃうと
岩ちゃんが、惚れちゃうでしょ?」

『へっ!?//』
(美しさ!?…みとれる!?///)

「え!?なんで顔赤くするのっ!?」

「□□…及川に飽きたら
いつでも俺のところに来いよ…?」

「ぎゃー!やめて!
岩ちゃんだけはダメー!」


*終わり*
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