第2章 ♪楽しい日常生活♪
どうもぉ~!
三船百合、15歳です!
ただいまベッドで熟睡中なう......Zzz...スピィ~
「おい、百合...そろそろ起きろよ。」
「えぇ~?...もう少しぃ...Zzz...むにゃむにゃ」
「...ったく...今日はお前が朝飯作る番だろ?」
「お兄ちゃんが作ってえぇ......Zzz...」
一向に起きようとしない百合......。
「はぁ......。」
ちなみに私は朝がすごく苦手なのです!
でもこれでも学校では生徒会長なのだよ~♪ふふふ...←
「......いい加減起きろ!」
バサッ!
「うにゃッ!?」
お兄ちゃんは私が被さっているふとんを思いっきり剥ぐ。
「お兄ちゃんの意地悪ッ!」
「ほら、早く起きろ。」
「う、ぅぅ......(泣)」
百合は涙目になりながら渋々ベッドから降りる。
憲吾Side
妹の百合はいつも朝が苦手だ......。
なのでこうしていつも俺が百合を起こすのが日課だ。
「......また起きてないか...はぁ......。」
百合の部屋に入ってみると百合はまだ
ベッドの上で寝ている。
「スピィ......Zzz...」
文武両道で学校でも生徒会長を務めている百合だが、
......朝にだけは凄く弱い。
「......ムニャムニャ」
「......。」
(寝顔可愛い...。)←早速キャラ崩壊?(笑)
もう少し寝顔を見ていたい気分だが、流石に学校に
遅れてしまうので心を鬼にして百合を起こす。
「おい、百合...そろそろ起きろよ。」
「えぇ~?...もう少しぃ...Zzz...むにゃむにゃ」
それから何度も声をかけるが、
百合はなかなかベッドから起き上がらない。
ったく、しょうがねぇな......
「......いい加減起きろ!」
いい加減起きないので
俺は百合の掛布団を思いっきり剥いだ。←
「うにゃッ!?」
こうでもしねぇと起きねぇもんな.....