第2章 入学式
何とか、30分で私は、支度をした。
今日は、中学の入学式。
私の隣に座ってる彼は、私の幼馴染みの赤司征十朗。
小さい頃からずっと一緒にいるの。
征君のお父さん仕事が忙しくて入学式に出られないから今日は、私のお母さんがいっしょなの。
母「いつもありがとうね。征十朗君。本当に助かるわ。征十朗君。お願いだから、うちの麗香を貰ってね。征十朗君なら喜んで嫁に出せるわ。」
麗香「お母さん。何いってるのー。征君。困っちゃうよ。」
母「あら、何で小さい頃二人で、結婚するって言わなかったけ。」
麗香「それは、小さい頃だよー。」
征君の顔をちらっと見た
いつものクールな顔だったけど、耳が赤くなってた。
実は、私。
まだ、征君には、伝えてないけど征君が好き。
でもあんなことになるなんて今は、まだ知らなかった。