第5章 馬鹿と優しい人
...俺にとって名前呼びは特別な人にしかいわないっつーのにな...
でもここでダメだって言ったら絶対怪しげな感じになるし、いや...そうなったほうが俺と拓馬は付き合ってるんだぜアピールができてs((ry...
「い、今井?大丈夫」
「あ、はっ!ごめん妄想してた」
「妄想?」
ああああ!!!何を言っているんだ俺は!!!
絶対危ないこと考えてたって思われてる
「ああ!妄想いいよね!雲の上に乗っかったり、お菓子がいっぱい食べれるとかいいよね!」
相崎、お前の脳内はメルヘンか
「あ、うん、いいよな、ははは」
「あっ、もうチャイムが鳴る、じゃあね」
「ああ」