第31章 女の子の事情/忍足侑士 6/15更新
*オマケ*
〈side〉
「……めっちゃ可愛いかったで」
侑士くんに腕枕をしてもらいながら、愛された余韻に浸っていた私
若干、腰が重いのは……
諦めよう
侑士くんに愛された証しだもんね
「でも……恥ずかしかったよ」
「ん?」
確かに脇の下は……気持ち良かったよ
それは、認めるけどさ
でも、やっぱり……処理したいじゃん
「気になるん?」
「そりゃあ……そうだよ」
「んー……オレは、気にせんけどな……まあ、が気になるんならしゃーない
出して?」
「ん? なにを??」
侑士くんの言ってる意味がわからない
「カミソリ」
「はい?」
「オレが剃ったる……(ついでにアソコもな)」
ニンマリと笑う侑士くんに背筋が凍りつくような気がしたのは、気のせいじゃないよね
Fin