第28章 可愛い彼女/仁王雅治 4/18更新
「ハア…ハア……」
肩を揺らし、息を整えているの身体をぎゅっと抱きしめる
「ハア……マサ……?」
俺の腕にすっぽりと収まる
「離したくないのう」
「ん?私は、離れないよ」
俺の背中にまわされる腕
「マサぁ……ンー……」
くちびるを突き出す
その可愛らしい仕草に、心が温かくなるのは、なんでじゃろうな
ペロッ
「む!?」
突き出したくちびるを舌で舐めたら、不満だったのか、俺を睨み付けてくるんじゃが
「怒った顔も可愛いくて、たまらん」
頬にキスをすると、照れ照れと照れ笑いをする
「マサは、意地悪だよっ。お仕置きだよ」
「くくっ。俺にお仕置きじゃと?」
「そうだよ……えいっ!!」
「うっ!」
勢いよくオレを握る
まだ、ビンビンなオレの先端からガマン汁が漏れだすじゃろ
「どう?」
勝ち誇ったように笑う
「今のは……ちと、効いたぜよ」
「ふふっ……」
「じゃあ、お返しに……」
不敵に笑う俺に何かを感じとったようじゃな
「には、鳴いてもらうとするか」
ウィンクを決めると、腰を引き寄せる
「優しくしてよね?」
「当たり前じゃろ。俺は、優しいまーくんじゃろ?」
*オマケ付きぜよ*