第21章 カッピング/白石蔵ノ介 4/5更新
蔵は、言った通りに
ううん‥…それ以上に私を愛してくれた
「ン……はぁ……ンー…!!」
「もっと……オレを感じてぇなぁ……」
右手は、ぎゅっと繋がったまま
左手で私の胸を揉み
くちびるが私の身体を這っていく
それだけで私の身体も意識も
ふわふわと浮いていくようや
子宮の奥がキュンキュンと疼く
止めるコトなんて無理やわ
握られた手を更にぎゅっと握り
「ハァ……蔵……お願いやぁ……ちょうだい……」
「なんや……?もう…欲しいんか……?」
そう問いかける蔵の艶のある微笑みに
意識を手放しそうになるくらいに
クラクラしながらも、蔵自身に触れる
大きく反り返っていて
脈打ってる蔵自身に愛おしさを感じ
つい、上下に動かしてしまうわ
「うっ……ハァ……えぇなぁ……」
もう
反則やで?
男のクセにそんな色っぽいなんて
愛されたいけど、愛したくなる
「くらぁ……口で……シようか?」
「ん?」
一瞬、びっくりしたんか?
目ん玉、見開いて
「おーきにな……でも……」
「ん?……ふあっ……ハン……!……ンン……!!」
オデコにキスをしたと思ったら
私の中に一気に入ってきたで……
「オレ自身で、を愛したいんや」
「うん‥…お願いします……」
久しぶりに蔵に愛される喜びに身を委ねたるわ
*オマケ付き*