• テキストサイズ

いつか笑え会える日が来たら【ポケスペ】

第3章 出会い



オーキドSide


グリーンのうしろには
グリーンと同じくらいであろう女の子がいた。

彼女は、ひどく怯えた顔をしていた。

近づくと座り込んでしまった。

それと同時にポッポの“かぜおこし”で
うしろに吹き飛ばされてしまった。

なんとも強いポッポだな……


……イヤそうではなくて……


「すまん…怖がらせてしまったな
わしは君に何もする気は無い」

そうしてゆっくりと近づくと
彼女はこくんとうなずいた。


「君の名前は?」

『……ピンク』

「ピンクちゃんか…わしはオーキドだ。
お父さんやお母さんはどうした?」

『……いない…』

「そうか……
ならわしらと一緒にここで暮らすか?」

ピンクはしばらくたってから
縦に小さく首を動かした。





/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp