• テキストサイズ

教えてください…

第2章 現実


ー船ー





「晋助様ーどこ行ってたんで……晋助様、その娘どうしたんっスか?」

来島は苦笑い気味で聞いてきた。


『あぁ、コイツか…降って来た』

《………はぁ!?》

一緒にいた万済も来島と同じ事を口にした。

「し、晋助…血迷ったでごさるか?」

どこか痛い目を向けてきた万済。
『んな訳ねーだろ。コイツを見ろ…』

オレが言うと二人共女に目を向けた。
《夜兎でごさるか?(ッスか?)》

同時に聞いた。
『あぁ…多分だかな』
/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp