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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第3章 第3Q:☆スパイス☆<黄瀬>


それから・・・第3Qっていうの?涼ちゃんは、相手の色黒の・・・素人の私が見てもスゴイと思う人のプレーをマネし始めた・・・


あっという間に第3Qが終わって、第4Qが始まった・・・


なんかスゴイ・・・青い人が決めれば、すぐさま涼ちゃんが返す・・・


会場はすごい歓声で・・・



私の隣に座っていた観客の一人が
観客「なぐり合いっつーより、もはやとっくみ合いだろ・・コレ!?」


そう・・・青い人と涼ちゃんがとっくみ合いのケンカしてるみたい・・

両者どっちもひかずで・・・



私は全身に鳥肌がたって、視界がゆがんだ・・


あれ・・・



そう思ったときには・・・一筋の涙が流れてた・・・




最後の9分間・・・お互いシュートを1本も落とさずに試合は進んだけれど・・・




涼ちゃんは、青い人には勝てなかった・・・




最後の整列も出来ないほど、疲弊しきっていた涼ちゃんは4の背番号をつけた人に支えられて、大泣きしながら整列してた・・・



気づけば・・・私の頬にも幾筋もの涙が流れていた・・・




涼ちゃん・・・イイ男になったね・・・




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