• テキストサイズ

黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第7章 第7Q:☆侵食☆<今吉>


~Side by はな~

あれ・・ここどこだっけ・・・


起き上がると・・薄い布団がなだれ落ちる・・・




今吉「おぅ・・お目覚めかいな・・・」



はっ!!私!!



落ちた布団をかき集めて、潜り込もうとすると・・


今吉「どこ行くん!さみしかったんやで?!」



布団から顔を覗かすと・・・



「嘘つき・・・そんな顔してないもん・・」



今吉「あれ?!ほんま?!おかしいなぁ」



寂しいっていうより、どっちかっていうとニコニコして機嫌めっちゃいいし・・・




私の後ろに廻り込むと・・・

ふとんごと、私を抱きしめた・・・




今吉「気絶しよって・・・そんなにヨカッタ?!」



「っ!!」



今吉「そやけど・・寂しいから、今度は一緒にイこな?!」



「知らない!!」



今吉「またまたぁ・・まぁ、そんな素直やないとこもカワイイねんけど・・」



ほっぺにチュっとキスをされる・・




抱きかかえられたまま、顔を見上げると・・・

ニンマリ笑うその笑顔・・・




だけど・・この笑顔の裏・・・

私はいつの間にか・・・





コイツに心まで侵食されていた・・・






長い長い時間をかけて・・・







☆おわり☆




/ 253ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp