第5章 第5Q:☆銀色の空☆<灰崎>
おまけ
~Side by 赤司~
青峰「めんどくせーな・・・ったくよぉ・・んで、チーム分けどうすんの?」
WCが終わって数日後、懐かしいメンバーでバスケをしようと公園に集まっている・・
6人いるのだから、3人ずつに分かれればいいのだが・・・
まぁこのメンバーだ・・すんなりいくはずもない・・・
黄瀬「オレは、黒子ッちと一緒がイイッス!!」
紫原「う~ん・・桃ちん・・このお菓子どう思う?」
緑間「お前たち!!バスケをする気はあるのか!纏まるものも纏まらないのだよ!!」
小さくため息をついて、ふと通りを見ると・・・
はなと歩く灰崎の姿・・・
そうか・・・お前の道を見つけたか・・・灰崎・・・
黒子「赤司くん・・・どうかしましたか?」
「いや・・・通りに幸せそうなカップルがいたんでね・・うらやましいなぁと思っていたんだ」
さつき「じゃあ、始めるよ!!」
空高く放られたボールは・・・冬の日差しに反射した銀色の空に消えていきそうだった・・・
☆おわり☆