第23章 ♡Story20♡ 結婚披露宴
「......あら、彼女にしたいランキングも1位(笑)」
他にも見ていると、
百合は彼女にしたいランキングの1位に見事に輝いていた。
ちなみに上位3位には投票者のコメントも書かれている。
妹ランキングでは甘え上手そうというコメントが多かった。
一方の彼女ランキングでは...
『笑顔が可愛い。』『一緒にいて楽しそう。』
『ツインテール萌え』←
......等々と寄せられていた。
「ツインテール萌えって......(汗)」
「(笑笑)アニメとかに多いですからね......あ、他にもありますよ!
1位までとはいきませんけどちょくちょくランクインしてますね!」
「百合も何かと注目されてんだな......」
「だって女性タレントの中でも今人気ありますよ?
藤ヶ谷先生は常に近くにいるから鈍いのかもしれませんけど......」
「......。」
(なら、ヤラカシとか出て来ても可笑しくないって状況なのか......)
「......ねぇ藤ヶ谷先生!」
「今度は何ですか?」
「面白いランキングテーマがありました(笑)」
「......はい?」
「恋愛に発展しそうな2人ランキング!」←
「......。」
(何じゃそのランキング......(汗)
ってかもう何となくわかったような気がすんだけど......)
「恋愛に発展しそうな2人ランキング1位に
百合ちゃん&柊君の二人が入っているんっすよ(笑)」
「......。」
(ほらな......。)←
「えっと何々~......
『微笑ましい』
『お似合い』
『バラエティで廉君との対応が違っていた』←
『百合ちゃんを見る目が優しい』
『お前明らかに好きだろ(笑)』←
『初めて共演した時とじゃ呼び方が違っていた』
『何か二人らしき人物がどっかの公園にいてデートしているように見えた』←
......ですって(笑)」
「あのぉ......最後のコメントって......(汗)」
「藤ヶ谷先生のことじゃないっすか?(笑)
だってもし柊君だったら浮気かも......」←
「......(睨)」←
「う、浮気は言い過ぎましたぁぁ!(泣)」