第16章 ♡Story13♡ プレゼント
『確か百合と裕太は兄妹なんだよな?』
『『はい!』』
『ってことは......ちょっと百合も来い!』
『はーい!』
「お!百合ちゃんだ!」
『まずは裕太の隣に並んでみ!』
百合が裕太の左側に立つ。
『皆さん、これが本当の兄妹です(笑)』
『『『(笑笑)』』』
『じゃあ次は廉の横に立ってみろ!』
『中居さんは注文が多いですね~
まぁいいですけど(笑)』
次は廉の右側に立つ百合。
『うん......違和感ねぇな(笑)』
確かに違和感はない......(苦笑)
見分けるんだったら髪型あたりか?
「めっちゃ違和感なし(笑)
改めてみると本当に似てるなぁ......」
『桂木さんがお兄さんですか~......何か優しそうです!』
百合がニコニコとしながら言う。
『俺が兄貴だったら沢山可愛がってやるよ(笑)』
また、百合の頭をポンポンしながら言う廉。
『桂木さんがお兄さんだったらいいな~(笑)』
(何かまた心から笑っていないように見えるのは、
気のせい?(苦笑))←
またもやテレビの向こう側の
笑顔に違和感を感じた太輔なのであった。
「(笑笑)やっぱ中居さんの司会ってうまいなぁ......」
笑いつつも中居に対して感心する北山。
そしてまた時間は進み...
『はいはい今日のメインに突入だぞー!』
『『『いえぇ~い!!』』』
『『『いえーい......』』』←
次は番組の中でも1番盛り上がると言う胸きゅん❤シアター、
だが百合・裕太・廉の3人は
複雑そうにテンション低かった(苦笑)
(第13章以降参照)
「何かあの3人暗いですね(苦笑)」
「......(苦笑)」
やるのが恥ずかしいからか......
『じゃあまずはさっき裕太が言った
兄妹ネタでもやってみるか(笑)』
『『んな゛っ!?』』
......ではなさそう(汗)←
「おぉ!楽しみぃ♪」