第16章 ♡Story13♡ プレゼント
「俺が先に取ったんだけど?(黒笑)」
「はっ!何意味のわかんねぇこと言ってんだ?
俺が先に取ったに決まってんだろ?(黒笑)」
「「......(睨)」」
「「......(汗)」」
「お、お客様......(汗)」
レジの前の店員さえ、険悪なムードに冷や汗をかいていた。
「お前が百合にテディベア?ふん、笑わせんな!
ってか全っ然!......似合わねぇから(黒笑)」←
「てめぇみたいな腹黒い奴にも合わねぇだろ?
こんな兄貴を持つ妹も大変だなぁ(黒笑)」←
「「なんちゅー子供の喧嘩......(汗)」」←
さすがの美男と勇気も呆れていた。
「あのぉ、お客様......」
そんな中店員が睨み合う2人に声を掛けた。
「「あ゛?」」
ビクッ
「ぁ、あのぉ......(汗)」
「ちょっと2人共!店員さんビクついてるじゃないですか!」
「っ...悪い(すまん)......。」
さすがの2人もちょっと反省.......
「こちらのテディベア、
色違いで5種類あるのですが......
色違いで買われてはいかがでしょうか?」
店員は少し気まずそうに言う。
「「色違い?」」
「はい。茶色・ピンク・黄色・水色・黄緑の
5色がございまして......」
「「......。」」
ちなみに2人が取った色は茶色。
「ふぅん......それなら悪くないね。
桂木が別の色取れば問題ないからね(黒笑)」
「はぁ?てめぇが別の色に変えればいいだろ?」
解決すると思いきや、今度は色の事で睨み合う2人。
「「またぁ......(汗)」」
((こういう時の柊さんなのに!
何で柊さんいないんですか!(泣)))←
クシュンッ...
「......っ夏風邪か?」
美男と勇気が助けを求めたのと同時にくしゃみをする柊。
「お客様、大丈夫ですか?」
「はい。すいません......(苦笑)
ところで......」
その頃の柊はある店でアルモノを探していた。