第13章 ♡Story10♡ ゲストは...
「隣のスタジオにセットがあるから移動しながら3人で
考えなー(笑)」←
「「「......はい。」」」
渋々そうに返事をする3人、
そして隣のセットに移動するのであった。
「(笑笑)じゃあ今日はA.N.JELLのメンバーにも
やってもらうからな!」
「「「えっ......」」」
「そりゃあイケメンバンドグループがゲストなんだから
これくらいやらないとな(笑)」
「ってなると俺らは出番なしっすかっ!?」
「なるな!人数の都合上(笑)」
ボソッ
「ま、俺的にはやらなくて助かるがな......。」←
「じゃあ相手役はくじでA.N.JELLに決めてもうぞ!」
スタッフが名札の棒が入った箱を持ってくる。
「ここには、シオンとYuKiNoと百合の
3つの名札が入ってるぞ。」
「じゃあ廉さんはやらないんですか?」
美男は4人のA.N.JELLに対して3人の相手役に
少し違和感を感じ、中居に尋ねた。
「いや!廉にもやってもらうよ、
まだあいつは知らないけどね(笑)」←
(((廉/廉さん、ぶち切れないといいけど......)))←
そんな事を思いながら
廉以外のA.N.JELLのメンバー達はくじを同時に引く。
「「「せーの、はい!」」」
「結果はどうなった?」
中居がメンバーの引いた札を見る。
「くじの結果......美男とYuKiNo、勇気とシオン、
そして柊と百合だな!」
「なんか意外な組み合わせ......。」
「俺的に勇気とシオンのペアが意外過ぎるけどな......。」
「それは俺も思いました!」
「「......。」」
陽向と颯太、2人は初めて本音で同じ意見になった。
((あの2人が意見合うとか意外過ぎる......
明日は雪ね!))←
シオンとYuKiNoは明日は季節外れの雪が降ると予感した。
「廉のは3人が戻って来てからでいいな!
スタッフ!百合達の準備はどうだ?」
「大丈夫です!......多分(苦笑)」←
「多分かよ(笑)まぁいいや!
じゃあ早速いってみっか!」
「「「いえぇ~い!♪」」」
と、いうことで一発本番でスタートした。