第13章 ♡Story10♡ ゲストは...
「確か百合と裕太は兄妹なんだよな?」
「「はい!」」
「ってことは......ちょっと百合も来い!」
「はーい!」
中居に手招きをされ百合も中居の元に行く。
「まずは裕太の隣に並んでみ!」
百合は裕太の左側に立った。
「皆さん、これが本当の兄妹です(笑)」
「「「(笑笑)」」」
「じゃあ次は廉の横に立ってみろ!」
「中居さんは注文が多いですね~
まぁいいですけど(笑)」
次は廉の右側に立つ百合。
「うん......違和感ねぇな(笑)」
「ほんとだ!俺嫉妬しちゃうわ~(笑)」
(嫉妬どころじゃねぇけどな(怒))←
「......。」
(アイツ目が笑ってねぇじゃん......
ってか、こんな餓鬼と兄妹とか思われたくねぇ......)
「桂木さんがお兄さんですか~......何か優しそうです!」
(本当は思ってないですけどね。(苦笑))←こちらも演技(笑)
((((絶対嘘だ......(汗)))))
スタジオのメンバー全員は一斉に思うのだった。
(百合ちゃん、
普通に営業スマイルまで出来るまでになったか(苦笑))←
涼介はスタッフのいるもとで思うのだった。
((廉/廉さんが優しいとか、ないない......))←
そしてそれは絶対ないと思うA.N.JELLのメンバー達だった。
「俺が兄貴だったから沢山可愛がってやるよ(笑)」
(ぜってぇ嫌だ......。)←
百合の頭をポンポンする廉。
「桂木さんがお兄さんだったらいいな~(笑)」
(絶対こんなお兄ちゃんやだ......。偉そうだし。)←
お互い営業スマイルの2人......
((((何だかんだで息合いそう......。))))←