第2章 人生2度目の中学生
あの後お母さんに遅いっと怒られ渋々学校に来ました。
どうやって来たかって?同じ制服の子の後をつけたに決まってんでしょ?
先生「今日は、転校生を紹介する」
澪「始めまして○○中学校から転校してきました、柑野澪です。よろしくお願いします」
○○中学校ってのは、てきとーに言ってみた。だって分かんないもん!!
男子A「おいっなんか可愛くね!?」
男子B「それ俺も思った!カワイーよなっ!!」
女子A「えー!!めっちゃ美人じゃん!!」
女子B「カワイー!!友達になりたいなぁ!!」
皆さん何て言ってんの?全然聞こえなぁい…悪口だったら泣くよ!?
先生「柑野は、赤司の隣に座ってくれ…ほらあの赤髪だ。」
先生に言われた通りに赤司くんの隣に行く。
赤司「俺は、赤司征十郎だ宜しく。」
澪「柑野澪です。よろしくお願いします」
あ…やっぱり赤司さまだぁ漫画で見たのとおんなじだぁ…威圧感半端ねぇ…
先生「じゃあ授業を始める」
今日の授業簡単だったなぁ…何てったって中身大学生だし(笑)
先生「柑野!この後部活見学にでも行ったらどうだ?」
澪「先生~パスしときます。私部活入りたくないので」
赤司「澪…帝光中は、絶対何かの部活に入らないといけないんだ。」
赤司くん…いつの間に…て言うかなぜ名前呼び?別に良いけど。
先生「んじゃあ後は、頼んだわ赤司」
澪「は?」
赤司「分かりました」
澪「は?」
その後、私は強制的に部活見学に行かされました。