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ありがとう。

第1章 あの日。


私はその時、6歳だった。

お母さんの悲鳴が聞こえ、私はキッチンに走っていった。

そうすると、そこは…

火の海になっていた。

しかも中にはお母さんとお父さんが取り残されていた。

そして中から

『綾香‼︎逃げなさい‼︎お母さんとお父さんはもう逃げられないんだ。早く逃げてお母さんとお父さんの代わりに生きてちょうだい‼︎』

この後、私は走って外に必死で逃げた。

この時、私はさっき言われた言葉の意味がわからなかった。

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