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【黒バス】淡色の夢

第12章 暗い部屋で


~姉サイド~

今日は少し早い時間に部屋に戻った。
放課後思ったことが頭をよぎって、和成のそばに居づらくなっちゃった。
「具合でも悪いのか?」って心配させちゃった。
小さい頃から私にべったりで、大好きだよって言ってくれて、
可愛い弟だと思ってたのに・・・
いつからだろう・・・和成のこと、1人の男の人として見てる時があるんだよね。
抱きしめてくれるのも、頬にキスしてくれるのもうれしいけど、
和成はあくまで姉として接してるんだったら・・・
私がこんな感情持ってること知ったら・・・離れて行っちゃうのかな。
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