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【黒バス】淡色の夢

第9章 放課後


~姉サイド~

クラスの子に、バスケ部の練習見に行こうって誘われて行ったんだけど、
和成が別人に見えるほどかっこよく見えてドキドキしちゃった。
みんなは先輩たちに目を奪われてたみたいだけど、
私はやっぱり和成に釘付けになっちゃった。
・・・いつか和成にも後輩が出来た時に、こんな風に見学に来る女の子がいるのかな。
そんなこと考えてたら、部活が終わった和成に声をかけられた。
「姉ちゃんー一緒に帰ろうぜー」
「あ、うん」
上の空だったから、変な顔しちゃったかも。
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