第34章 士気120%
バレー部の挨拶とパフォーマンスが終わり、先輩達が舞台から降りた。
その数分後…
澤村
「あいつら、何処行ったーッ‼︎」
澤村先輩の怒鳴り声が聞こえて来た。
壮行式が終わり、私は、講堂から出て先輩達を探した。
龍先輩達は、校舎裏に居て、案の定澤村先輩に説教されていたみたい。
日向
「先輩達、すっごいカッコ良かったです‼︎(キラキラ」
山口
「…スポットライト、ど、どうでしたか⁉︎」
菅原
「やっぱりバカだなー、お前ら!」
東峰
「あれ、いつ用意してたんだ?全然気づかなかったよ」
皆が、楽しそうに笑う中、私はその場にへたり込んだ。
日向
「Σ暦⁉︎」
澤村
「ど、どうした…⁉︎(汗」
どうしたもこうしたも…
暦
「もう…もう、訳わかんないです…(涙」