第34章 士気120%

澤村
「お前ら、何やってんだ？」


田中
「キリッ)出過ぎた真似とは思いますが…舞台下から1・2年で、掛け声決めさせてもらいます！」


西谷
「キリッ)僭越ながら、俺達なりの気合いッス！」


澤村
「お前ら、センエツとか意味わかって言ってんのか？でも、掛け声か…そういうのも良いかもな」


あ、1・2年が企んでたのってこれか。


暦
「私も、良いと思います。どうして教えてくれなかったんですか⁇」


反対なんてしないのに。


田中
「いやっ、暦は色々と忙しいだろうから、俺達だけでやろうと思ってだな…(汗」


暦
「どっちにしろ壮行式には参加するんですから、忙しいとか関係ないですよ？掛け声、私も頑張りますね(ニコッ」


田中
「お、おう！」


龍先輩が、皆の方を向いた。


田中
「よしいくぞ、せーの…」


全
「烏野、ファイ！」


田中
「もっと大きく！」


全
「ファイッ！」