第33章 雑誌とIH
飛雄と蛍と忠は、黙々と各々の練習をやってる。
あれが正しいよね…この人達は何やってんだか。
菅原
「あ、その挨拶、俺もやる!(ニコニコ」
暦
「Σ菅原先輩まで⁉︎」
菅原
「一緒にやるべー」
菅原先輩は、ストレッチをしていた力先輩を引っ張り、扉へ向かう。
─が、そこへ澤村先輩がやって来た。
ヒィッ…顔怖い‼︎
菅原
「あ、だ、大地、おは─」
澤村
「オハヨー‼︎」
澤村先輩の大声に、体育館全体が震えたような気がした。
西谷
「ハイ!大地さん、100点!」
澤村
「何やってんだ(呆れ」
西谷
「挨拶チェックです!」
てか、10点が満点じゃなかったのか。