第31章 赤色のジャージ
月島
「!」
あ、黒尾さん。
黒尾
「でも君は、も少し高校生らしくハシャいでも良んじゃないの?」
そーだそーだ!
月島
「そういうの苦手なんで」
蛍て、本当に無愛想だな〜。
黒尾
「…“若者”だねえ(ニヤニヤ」
暦
「若者って…歳2つしか違わないじゃないですか」
黒尾
「そだな。俺も若者だ」
暦
「5くらい老けて見えますけど」
黒尾
「ムカッ)…お前は、三つ編みがガキっぽく見えるぜ?」
暦
「なっ…失礼な!私が三つ編みなのは、部活で邪魔にならない為です‼︎下ろせばちゃんと…っ」
黒尾
「必死に言い返すなよ(笑」
黒尾さんに頭をポンポンと叩かれた。
馬鹿にされてる…く、悔しい…!