第28章 憧れとの対面
練習試合は、烏野総合運動公園の球技場で行われる。
今は、皆でそこ目指して歩いて向かっているところなんだけど…
清水/暦
「…はい?」
武田
「(汗」
武田先生からの話に、潔子先輩と私の目が点になった。
音駒には、マネージャーが居ないらしく、私と潔子先輩のどちらかを貸し出して欲しいとの事。
音駒から、武田先生に要請があったらしい。
暦
「直前に言います?」
“今”向かってる最中ですよ?
武田
「本当すみません(汗)伝え忘れてしまいまして…」
まぁ、責めるつもりはないけど…
色々忙しかったし、先生も大変だったんだろうし…
問題は、
清水
「どうする?」
どっちが行くかだ。