第27章 デンジャラスデイ
皆は許してくれた。
暦
「今日の事、ちゃんと反省します」
菅原
「だから、もういいって(汗)…でも、今日は本当、清水が居ないだけで大変だったよね…」
菅原先輩の言葉に、皆が大きく頷いた。
澤村
「ワイピングのタオルとか、いつも何と無く使ってるけど、あれも清水と鳴宮が畳んでくれてるんだよな…」
東峰
「ボールの空気感も、弛んでるの無いし」
菅原
「俺達が気持ち良く練習出来るのって、全部清水と鳴宮のお陰だって、改めて感じたよ」
澤村
「休んでから気付くなんて、俺達もまだまだだな…」
暦
「私も、早く潔子先輩を見習わないと…」
東峰
「鳴宮もよくやってくれてるよ」
その時、龍先輩と西谷先輩が立ち上がった。
田中/西谷
「つまり!潔子さん、マジ女神‼︎暦、マジ天使‼︎」
澤村
「…わかったから、お前らはちょっと反省しような」
田中/西谷
「(シュン」