第27章 デンジャラスデイ
午前練中
潔子先輩が、外から戻って来た。
暦
「お帰りなさい、潔子先輩」
清水
「ただいま」
暦
「私持ちます」
私は、潔子先輩が持つ2つの紙袋を受け取った。
武田
「あっ、出来た⁉︎」
清水
「はい、クリーニングとか直しとか、終わりました。ユニフォーム」
午前練終了
日向
「おおおっ(キラキラ」
澤村
「青葉城西との時は無かったからなあ」
日向
「TVで見たやつ!“小さな巨人”が着てたやつ‼︎」
烏養
「変わらずコレだけか。もう一種類あれば良いんだけどなー」
暦
「武田先生、これユニフォームの名簿です」
武田
「ありがとう。じゃあ、配りますね」