第26章 夜の語らい
その後、夜食は綺麗に完食された。
縁下
「暦、机拭いとくよ」
暦
「あ、力先輩、ありがとうございます!」
私が、食器を洗っていると、力先輩が台布巾を取りに来てくれた。
お言葉に甘えておいて、私は早く洗い終えちゃわないと!
西谷
「暦‼︎」
暦
「Σはいっ」
いきなり、西谷先輩に大声で(近くに居るのに)呼ばれた。
西谷
「今!力の事名前で呼んだよな⁉︎」
暦
「へ?あ、ハイ」
西谷
「俺の事も名前で呼んでくれよ‼︎」
暦
「えぇ⁉︎」
西谷
「2年で呼ばれてねーの俺だけだぞ」
暦
「いや、それは…(汗」
西谷
「?」