第26章 夜の語らい
食堂
武田先生に許可を貰った後、皆で食堂に向かった。
ダメって言われたらそれはそれで良かったんだけど…
“消灯時間は守って下さいね!”って言われて快く了解されちゃった。
暦
「お待ちどう様です」
そして、私は夜食をドンとテーブルに置いた。
全
「おおー‼︎」
メニューは、醤油ネギチャーハンと和風オムレツ。
暦
「チャーハンは、明日分のを差し引いたのでお肉少なめです。オムレツは、シイタケが余ってたのでダシ使って和風に仕上げました」
田中
「すっげー暦!ササッと作れんだなー!」
日向
「しかも、めちゃくちゃ美味そう!」
余程お腹が空いてたのか、翔陽と飛雄はスプーンを手にソワソワしてる。
暦
「あ、時間無いので、早くに食べ切っちゃって下さいね」
澤村
「じゃあ…いただきます」
全
「いただきまーす‼︎」