第24章 疾走から失踪
道脇にて会議中。
澤村
「迷子にやったのが日向だからな…帰り道がわからない可能性も否定出来ないぞ」
影山
「アイツ、何やってんだ…!」
西谷
「翔陽には、紐でもつけとくか?」
暦
「躾けられてないペットですか」
田中
「ブォッフ!」
何故かツボった、龍先輩。
月島
「きっと、誰かに拾われて幸せにやってるだろうし、放っときましょうよ…」
暦
「冗談やめてよ」
蛍、うんざりしてるな〜。
今の発言も、殆ど本気だったんじゃないだろうか…
田中
「まぁ、大地さんが言う通り、日向だからな…仕方ない、捜しに行くか」
暦
「私が、捜して来ますよ」
菅原
「幾ら何でも、鳴宮一人で捜すのは大変だろ」