第21章 ショッピング
ピンク色の髪の男の人と、大人っぽい顔付きとアヒル口の男の人、確か…花巻さんと松川さん。
松川
「?誰?」
花巻
「どっかで見たような…」
岩泉
「烏野のマネージャーじゃねーか」
松川/花巻
「ああ、ナルホド!」
私は、半ば諦めながら彼らに向き直った。
暦
「ええと…どうも、及川さんに岩泉さん。花巻さん、松川さん、初めまして。烏野男子バレー部マネージャーの鳴宮暦です」
花巻
「あ、初めまして」
松川
「よろしく。なんか、すっごい顔引きつって見えるけど」
この状況で笑顔は無理です。
岩泉
「及川は鳴宮を追いかけてたのか。てか鳴宮、及川から逃げてたのか」
花巻
「へぇー!俺、この子と気が合いそう」
松川
「俺も俺も」
及川
「ちょっと⁉︎まっつん、マッキー、それどーゆー意味ですかッ」
なんだか、コントを見てる気分。