第20章 従兄姉の凄さ
帰宅後
いつもより帰りが遅くなってしまったから、練習とかお風呂とかの前に夕ご飯を摂る事になった。
全
「いただきます」
今日は、伸一さんが早くに帰って来たから、家族揃っての夕ご飯だ。
梢が、さっきの町内会との練習試合の話を多少大袈裟に話してる。
梢
「いや〜、なんだかんだ言って一番驚かされたのは、オレンジ頭君と熱血黒髪君の変人速攻かなぁ」
暦
「日向翔陽と影山飛雄ね。あと、変人って(笑」
まぁ、気持ちはわからなくもないけど。
宗治
「へー、繋心がコーチやるのか」
暦
「え?宗治て、烏養コーチと知り合いなの?」
宗治
「小中が同じだったんだよ。俺は高校は烏野じゃないし、バレー部でもなかったけどな」
成る程、幼馴染み的な感じか。
暦
「てか、梢!烏野OGで元マネって聞いてなかったんだけど⁉︎」
梢
「メンゴメンゴ☆」
イラッ