第18章 チーム内練習試合
〜梢 side〜
ふおおおお‼︎
スッゴイな〜!オレンジ頭君と熱血黒髪君の速攻!
なんて書こう…変人速攻(仮名)でいっか。
烏養
「─試合前のやりとりで…なんの事かわかんなかったが…」
泣き黒子君の言ってた事ですね。
武田
「?」
烏養
「………成る程な」
梢
「熱血黒髪君は、所謂天才なんですかね」
烏養
「だろうな。それと比べられたら、凡人は堪ったモンじゃない─が」
ゴッ ズダッ
ロン毛君のスパイクが決まった。
嶋田
「おおっ!平行!」
田中
「一ヶ月ぶりでもタイミングバッチリだな、チクショーめえっ」
澤村
「田中、喜び過ぎ」