第16章 小さくて大きな人
西谷
「Σあ、お前!昼休の!」
西谷さんに、ビシーッと指差された。
てか、覚えててくれた!
暦
「マネージャーになりました、鳴宮暦です。昼休憩中はお世話になりました」
私は、西谷さんに頭を下げた。
西谷
「マネージャーだったのか!これで潔子さんの負担も減るな!」
菅原
「あれ?もう知り合ってたの?」
暦
「廊下でぶつかっちゃいまして…」
日向
「お…お…」
暦
「?翔陽…?」
翔陽の様子が変…?
菅原
「?どうした、日向?」
日向
「俺より、小さい…!!?(ギャーーン‼︎」
身長が気になってたのか。