第15章 白色のジャージ
日向
「暦は…だ、大王様にキスされて…平気なのか?」
暦
「全く平気って訳じゃないけど…まぁ、唇じゃなかったし」
田中/日向/影山
「本当か⁉︎」
う…耳が…
暦
「唇横ギリギリにされたんですよ」
日向
「良かった〜‼︎」
田中
「まあ、許す訳じゃねーけどなー‼︎」
影山
「そ、そうっスね」
その時、また携帯のバイブが作動した。
暦
「次は何……え、な…ハアァァ!!?」
日向
「Σ暦⁉︎どうかしたのか⁉︎」
見られちゃマズイ…
暦
「な、な、なんでもな─」
飛雄に携帯を取られた。
暦
「あ‼︎」
影山
「Σな…⁉︎」