第12章 プレッシャー過多
〜暦 side〜
翔陽がトイレから戻って来た後、アップが行われた…今日は、両チームともユニじゃなくビブスで試合するみたい。
澤村
「日向、緊張しなくて大丈夫だから、リラックス!」
日向
「ビシッ)ハイッ!リラックス頑張りますっ‼︎」
澤村
(リラックスって頑張ってするモンだっけ?…アレ?リラックスって何だっけ?)
頑張る言ってる時点で、リラックス出来てないじゃん!
澤村
「なあ!清水、鳴宮、マネから1年に気の利いた一言ない⁉︎(ひそっ」
清水
「…ねェ、ちょっと」
日向
「?」
清水先輩が、翔陽の肩にポンと手を置く。
清水
「期待してる」
日向
「////(ボンッ‼︎」
暦
「Σ翔陽⁉︎またショートしちゃった‼︎」
澤村
(トドメを刺してしまった…スマン、日向…)
そして…そのまま、試合開始の時が来てしまった。