第2章 出会い
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「いや〜〜!まさか、北川第一のセッターがウチにねぇ〜!」
体育館の外から、声が聞こえて来た。
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「でも、ぜってー生意気っスよ、そいつ!」
バレー部の人達かな?
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「またお前…誰彼構わず威嚇すんのやめろよ?」
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「そっ、そんな事しませんよ、俺!」
扉が開き、男子バレー部のジャージを着た、3人の男子が体育館に入ってきた。
影山
「ちわス!」
暦
「こんにちは!」
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「おース」
先輩の内一人が、影山君に目を向ける。
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「影山だな?」
影山
「オス」
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「それと、マネージャー希望の…」
暦
「鳴宮暦です。よろしくお願いします!」